まとめ6最後のテーマ固定資産売却について勉強しよう!
※このテーマは期中に発生する取引ですが減価償却費の計算方法がわからないと解けないテーマです。このページを見る前にまとめ9 決算手続の固定資産の減価償却1と固定資産の減価償却2を勉強しよう!
固定資産の売却 計算方法
固定資産を売却した時は、まず売却した結果儲かったのか損をしたのか計算します。
損益を算出するために売却する固定資産の現在価値(帳簿価額)を調べなければいけません。
直接法の場合は、対象の固定資産勘定の帳簿価額
間接法の場合は、取得原価 - 減価償却累計額
になります。
売却する固定資産が帳簿価額よりも高く売れた時は固定資産売却益勘定(収益グループ)、
安くしか売れなかった時は固定資産売却損勘定(費用グループ)で処理します。
固定資産の売却 直接法の仕訳ルール
直接法で計算している場合の仕訳例を解説します。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
|
現金 固定資産売却損 |
3,000 200 |
建物 | 3,200 |
直接法は既に固定資産の簿価が減額してあるため記入する金額は取得原価ではありません。
建物の帳簿価額を記入してください。
固定資産の売却 間接法の仕訳ルール
間接法で記帳している場合の仕訳ルールを解説します。
| 借方科目 | 金額 | 貸方科目 | 金額 |
|---|---|---|---|
|
現金 減価償却累計額 固定資産売却損 |
3,000 1,800 200 |
建物 | 5,000 |
間接法は固定資産勘定自体の簿価が減少しないため取得原価のまま記入します。
減価償却累計額勘定は固定資産勘定とセットなので、固定資産自体がなくなる場合、減価償却累計額勘定も併せて消滅するので固定資産勘定と逆の借方(左側)に記入しましょう。
簿記3級まとめ6固定資産 目次はコチラ!
■ 固定資産とは
■ 固定資産の購入
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