ここからは新しいテーマ有価証券について勉強しよう!
有価証券とは 詳しく解説します
簿記上の有価証券は一般的に言われている有価証券とは定義が異なります。
一般的には、紙面そのものに金額的価値があり譲渡や売買の対象になるものをいい、株式、債券、手形、小切手などが該当します。一方簿記上の有価証券は株式、債券の2つのみが該当します。
※ 日商簿記においては上記の2つだけを有価証券といいます。
一般的にはこれまで勉強した手形や小切手も有価証券と言われます。日常生活の中で色々なところで有価証券という文字を目にするかもしれませんが、簿記上の有価証券と混同しないように注意してください。
また、簿記3級では売買を目的とした有価証券に関する問題が出題されます。
有価証券とは 株式とは
上場している会社の株式は一般の人たちが購入することができます。株式を購入するとその会社の株主になれます。
株式を保有すると2つの方法で利益を得ることができます。
1つ目は株式の価値が高くなった時に売却して利益を得る方法で、キャピタルゲインといいます。
2つ目は株式を保有していることで会社によっては配当金がもらえます。これをインカムゲインといいます。
しかし株式の価格は日々変動するため、上の説明のように値上がりすれば利益を得られますが、値下がりした場合は損失を被ります。
有価証券とは 債券とは
債券とは国や地方自治体、企業などが資金調達を目的に発行する紙面のことです。お金を集める目的は株式と同じですが、債券は株式と違って返済する義務があります。また、予め利息や満期日が定められています。
債券を保有すると2つの方法で利益を得ることができます。
1つ目は定期的に利息を受け取れます。株式の配当金と似ていますが債券の場合は予め金額が決まっています。
2つ目は満期日になると債券を額面金額で買い取ってもらえます。額面金額よりも安い金額で債券を購入できる場合があり、額面金額と購入金額の差分が儲けになります。また、この取引を償還といいます。
ただし償還の取引は満期で保有していた場合に受け取れる利益です。
これは簿記2級の出題内容なので簿記3級では出題されません。
簿記3級まとめ7 有価証券 目次はコチラ!
■ 有価証券とは +now+
■ 有価証券の購入・売却
■ 有価証券の配当金・利息
簿記3級まとめ 一覧表
■ 簿記3級まとめ1 簿記の基礎
■ 簿記3級まとめ2 各帳簿の役割
■ 簿記3級まとめ3 商品売買
■ 簿記3級まとめ4 現金・預金
■ 簿記3級まとめ5 手形取引
■ 簿記3級まとめ6 固定資産
■ 簿記3級まとめ7 有価証券 +now+
■ 簿記3級まとめ8 債権・債務その他
■ 簿記3級まとめ9 決算手続
■ 簿記3級まとめ10 伝票会計
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